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2011年8月23日 (火)

素人的 音響(PA)機材 ワイヤレスマイクは無線局?

コンサート会場で、良く使われているワイヤレスマイクの話し

ワイヤーがレスのマイクなのでワイヤレスマイク・・

以上おわり

ここから先は、ちと技術的な話しになるんで・・

あまりワイヤレスマイクの周波数のこととか、電波法令とかまで書いた
音響のサイトが無いので素人なりに書きます。
まぁ必要ないので書いてないのでしょうが(笑)

内容が間違ってたらかんにん。

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ワイヤレスマイクと電波法

MCやボーカルで使うハンドタイプのとか楽器のライン出力で使うのとか
現場では、普通に使うワイヤレスマイク

このワイヤレスマイクは、無線設備であることはご存じでしょうか。

無線設備に、それを扱う者(無線従事者)を含めると無線局となります。

無線設備は、総務省の検査を数年ごとに受けて、それに合格しないとダメだし
それを扱う者は、無線従事者の免許を持った者。

が・・、ワイヤレスマイクは、適合表示無線設備として認証されたモノで、無線
従事者の免許を持たなくても誰でも扱う事ができる特定小電力無線局なのです。

適合表示無線設備として認証された無線設備(ここではワイヤレスマイク)には
技適マークが付いています。

さて、手元にあるワイヤレスマイクには付いているかな・・

01

これですね。

02

まぁ、某アジア製も含め、名の通ったメーカーのブツは、間違いなく技適は受けて
います。

で~も 最近 オークションに格安で出回っている怪しいワイヤレスマイクは・・
「そんなの関係ねぇ」の世界でしょ。

そうそう、一流メーカー製でも、古いのになると現在の基準に適合していないのも
有って、それらは使う事は出来ません。

もし使うと・・ 電波法違反です。
それらを知らずに使ったとしても、それが原因で他の無線設備に混信を与え、最悪の
場合は事故に繋がる場合もあるので要注意。

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ワイヤレスマイクの周波数(チャンネル CH)の話し

ワイヤレスマイク、電波法令ではラジオマイクと呼ばれるそうです。知らなかった。

その周波数ですが、B型(B帯)と呼ばれる800MHz帯のが主流です。
800MHz帯のなかに30CHの周波数が割り当てられています。

当然、送信側のワイヤレスマイクと受信機の周波数は、同じチャンネルでないと
ダメです。

同じチャンネルで有れば、他メーカー同士の組み合わせでも使えることになります。
※後述のトーンスケルチの周波数が同じ、または付いていなければですが。

そのあたり、ワイヤレスマイクについて、音響機器メーカー TOA のサイトに
判りやすく解説してありました。

TOA 「なるほど音の教室」
http://www.toa.co.jp/products/manabiya/oto/

↑ここの 2.ワイヤレス を参照してください。

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ワイヤレスマイクのスケルチ(ノイズスケルチ)、トーンスケルチの話し

アナログのワイヤレスマイクは、FM(FM放送のFM)と言う方式で電波に音声を
乗せているのですが、FM方式では受信する電波が弱くなったり無くなると雑音が出る
性質があります。ザーッと聞こえる雑音です。

ワイヤレスマイクの電源を切って、そんな雑音が会場に流れたら、どえらいことに
なるので、ワイヤレスの受信機には、電波が一定の弱さ、また電波を受信していない
場合に音声出力(雑音)を出力しないようにする回路
が組み込まれています。
それがスケルチ機能  正確にはノイズ(雑音)スケルチ

これは、良いのですが・・  案外知られていないのにトーンスケルチが有ります。
TOAのサイトにも書いてないし、音響のサイトでも書いているところはないかも。

マイクから拾う音声の他に、ワイヤレスマイクに内蔵された発振器で30Hzくらいの
信号(トーン)を作り、ミックスして電波に乗せます。

受信側は、受信した電波のなかに、その周波数が乗っていないと、音声を出力しない。

機能としては、他の場所で使われている同じチャンネルのワイヤレスマイクが有った
場合、受信はしても同一のトーンが無いと、その音声を出さないわけ。

混信防止とか言われていますけど、不要な電波も受信しているので、正確には
混信防止にはなりません
。只、よその音が出ないだけ。

このトーンスケルチは、付いているものと無い物、また設定でトーン周波数を変えたり
オフに出来るモノが有ります。

またまた手持ちのマイクで・・
これは、メインのチャンネルも変えられるし、トーンも3択 もしくはOFFに出来ます。

03

あぁ、このように周波数が設定出来るのは少しお高いもので、一流メーカー製でも
リーズナブルなのは、周波数固定の場合が普通です。

もし、これからワイヤレスマイクの購入を検討される場合、少々高いですが、周波数が
変えられるのをお奨めします。

何故か・・  それは次の章で

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ホールで持ち込みワイヤレスマイクを使う場合の注意

そこそこのホールでは、常設設備として、ワイヤレスシステムが設置してあります。

そんな会場によっては、持ち込みのワイヤレスマイクを使う場合、チャンネルを
指定される場合が有ります。

ホールの設備は使わないから混信もしないし関係ないと思う方もおられるかもですが
同じ施設の中に小ホールとか大ホールとか、また会議室とかも有る場合 そこでも
ワイヤレスマイクを使う可能性が有るからなのです。

なので、周波数は、固定ではなくて、変えられるモノの方が良いと。

また、屋外のイベントでも、他のイベントをやっている場合、混信が予想されますしね。
いちいち、話をしに行くのも面倒 さっさとチャンネルを変える方が早い。

とか言いながら、私 3セットのワイヤレスマイクを持っているけど、周波数が変えられるの
1セットだけ・・  ほんまワイヤレスマイクって高いんですから・・

以上、今日はワイヤレスマイクの話しでした。

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       (メ モ) 特定小電力無線局ですが無線LANもそうです。           
             技適マークが付いていると思います。

             私、中学生の頃、雑誌を見て部品を集め、真空管式の
             中波のワイヤレスマイクを作りました。

             こんなイメージ 写真はこのサイトで今も販売しているキット

Dsc_01711

             屋根に張ったワイヤーのアンテナを繋ぎ、マイクの
             前に、ラジオ置いてその放送を電波にしてまた出す。

             で、携帯ラジオでその電波を聞きながらチャリンコで
             どこまで聞こえるか、走るんです。

             完全な電波法違反です。
             ミニ放送局みたいなもんですから 時効ですけど(笑)

                         はま記

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